ADHD妻観察記録

ADHDの妻の特徴を面白おかしくブログのネタにします。

ADHD 邪魔をする

こんにちはADHD妻の夫です。

今回のテーマは「邪魔をする」ことです。

以前の記事でも書いていますが、ADHD妻は衝動型のADHDの特性を持っていて、人の話を遮ったり、人の話を聞けないことが多々あります。

そんなADHD妻ですが他にも色々な特性があり、その一つが「邪魔をしてしまう」ことです。

邪魔をしてしまう

邪魔をしてしまうというのはどういうことか?ADHD妻に限ってのような気もしますが、たいていの場合は私が何かしているときに、私の邪魔をしてしまうのです。

「構ってほしい」という願望があるようで、しばらく放っておいて私が記事を書いていたりするとほぼ確実に何か言ってきます。

「横にいて~」だとか、「一緒に何かしよう~」とか、「マッサージして~」などなどそれは多岐にわたっています。

とにかく数時間は一人でぼーっとはしていられないという性質のようです。 これ自体は別に大したことではないんですけど、こちらが仕事をしていたり、何かに追い込まれているときに構ってほしこちゃん状態になってしまうのはかなり問題があるといえるでしょう・・・。(やれやれとほほ)

ただし、自分が集中しているときに逆に邪魔をされるのはとにかく嫌う傾向にあるので、逆の立場の場合は気を付けなくてはいけませんね。

普通のADHDの人は子どもの時に邪魔をする特性が出るそう

色々とウェブを調べていると、この邪魔をしてしまうという特性は子どもの時に出てくるそうで、大人のときにはもうおさまっているのでしょうか? 基本的に子どもっぽいADHD妻ですが、この特性まで子どものようだと結構大変です。

adhd.co.jp

例えばこちらの記事でもしっかりと衝動性の症状のあらわれかたについて書かれています。「親と子のためのADHD」ということで、やはり子どもの特性のようですね。

横から割り込む、一番にこだわるなど、順番を待つのが難しい 他の人がしていることをさえぎったり、邪魔したりする 質問が終わらないうちに出し抜けに答えてしまう

まあこれは典型的な衝動性の特徴ですね。 ADHD妻は上の横入り、一番にこだわる、順番を待つのが難しいという特性は持ち合わせていないです。こうやって考えるとADHDって不思議。 ちなみに質問が終わらないうちに出し抜けてしまうこともないんですよね。 私がしていることを遮ったり、邪魔をしたりすることだけはあります。

www.adhd-navi.net

もちろんこちらのADHDナビさんも同じように子どもが対象になっています。

www.buzzfeed.com

BUZZFEEDさんでもまとめられていますが、子どもだけじゃないっぽくみえますね。 うーんつまり、大人のADHDでもそういう側面はあるのかな。。。 ADHD妻は他人には邪魔をしたりすることはないようです。(これだけでもわかればちょっとホッとする自分がいます)

「大人のADHD」の症状について、セルフチェック | 立川駅前 オアシスクリニック

こちらの大人のADHD診断のサイトを見てみると、質問の最後の方に邪魔してしまうことがあるという項目があります。 これを考えるとやっぱり大人でも邪魔してしまうことがありそうな・・・

他のADHDの方はどうなんでしょうかね? 邪魔してしまう心理みたいのがあるものなのでしょうか。

なんで邪魔をしてしまうのかを考える

やっぱり子どもでも大人でもADHDの人は邪魔をしてしまう人もいるということのようなので、何が原因なのかを考えてみます。(素人考えですが)

ADHDへの理解と対応

ADHDの子どもは、衝動的な反応を抑えることが苦手です。そのため、何かを思いついたり、何かが気になったりすると、結果を考えずに即座に行動してしまうことがあります。 道の向こう側に気になるものが見えたら安全を確認せずに飛び出してしまったり、自分の順番が来るまで静かに並んで待てないことも、ADHDの子どもによくみられます。

こちらの記事によると、子どものときの様子が書かれています。衝動的な反応を抑えるのは子どもはみんなそうなんじゃないかなと思いますが、ADHDの衝動型の人はこれが普通の子どもより強くなってしまっていると考えましょう。

大人になってもこの衝動性が強い人は、自分を抑えるのが苦手になって、気になる人の邪魔をしてしまうのかもしれません。 そのターゲットが私なので大変なのですが・・・。

この邪魔をするので大変なのは、ちょっかいを出しすぎてしまうので、そのことが原因で喧嘩になってしまうということでしょう。 実際、ADHD妻と私も、ADHD妻のちょっかいが原因でよくケンカしています。 そのたびにションボリしているADHD妻を見ると、本当に子どもと同じだなぁと思ってしまいます。

まとめ

治すかどうかというのは、性格を治すのか、その人自身を治すのか、ADHDそのものが悪いのかという議論の余地はありそうです。 少なくとも無碍に扱うことはできないので、どうやって対処するかがキーのような気がします。(全くうまくできていませんが)

本人にそのような特性があるのはよくないよと言う? それはしてはいけないことだと強く言う? もしくは別の何かで気をそらす?

色々と考えついては答えがよくでないままもんもんと生活をしている私です。