ADHDは天才肌なのか?
こんにちはADHD妻の夫です。
よくADHDをネットで検索していたりすると見かけるのが、「ADHDは天才肌とか偉人がADHDだった」ということです。
これ、なかなかなポジティブな話なんですけど、みんなにも当てはまるという話ではないですよね。
ADHDの人はこんな感じなんだってADHDの人もそうでない人も思ってくれると嬉しいです。
ADHD妻は発想豊か
ADHDは発想豊かというのはよく聞きますが、本当に発想豊かだと思います。
ADHD妻は夜になると「アイデアがポンポン出てきてしまって眠れなくなる!」ということをよく言っています。
上記のように言っているのは伊達ではなく、次の日に側からみるとほぼ0から仕事のアイデアを出してたりします。
このようなことを考えると、たしかにADHDの人は発想力が豊かですし、他の人から見るとすごいと思うことはありますね。
ADHDはアイデアは出るけど具現化するためには人の助けが必要
確かにADHDの人はアイデアマンではあるのですが、そのアイデアを具現化するためのセッティングが必要となります。
ADHD妻発想が出てくるものの自分の手で具現化までのプロセスがかなり難しいのです。
人を使ったりするのも難しいために、個人だけで発想を具現化するのはハードルがかなり高いです。
そのため、具現化をするためには誰かの手助けが必要となります。
ADHDの人が結果を出すためには、かなり縛り付けたりする環境にいると難しいため、できる限りサポートしてあげる人とセットで組んだりしてビジネス化や具現化をしてあげるとよいかと思います。
ADHDの有名人として坂本龍馬もなんじゃないかと思われていますが、彼一人では決してうまくいくことはなかったと思いますし、姉の乙女から教育を受けたりしていますね。
楽天の三木谷浩史社長もADHDの疑いがある方で、自分もそうかもしれないというエピソードがあります。
そんな三木谷社長も楽天の創業は一人で行ったわけではなく、いくらかの有能な人たちとともに創業しました。
現在でも執行役員は非常に優秀な人たちが囲んでおり、三木谷社長のアイデアを具現化している人が多いということわかります。
ADHDの人は会社員よりも自営業や会社経営向きである
このようなことからもわかる通り、ADHDの人は会社員のような縛られた環境よりも、自分がトップでやりたいようにやっている方が結果を出しやすそうです。
それでなくても、デザインなどのクリエイティブ系に進んだ方が明らかに結果を出しやすい環境だと思えます。
実際にADHD妻は自営業であり、他の同業者よりもアイデアはぽんぽんでてくるようだなぁと外から見ていると思えてしまいます。
ADHDの人はちょっと他の人よりも尖ったような人が多いので、自分からビジネスを興したりするような職業があっているように思います。
こういった事情もADHDの人が天才肌ではないかと思われる理由のような気がしますね。
まとめ
ADHDの人はアイデアが豊富で、色々なことが浮かんでくるため、天才肌のように周りから見れば思えますね。
しかしながらそのような天才肌も、実際には周りにいる人がサポートをしてあげないと具現化はできないと思います。
やはりどんなことでも周りのサポートが大切です。
もし、ADHDの人が仕事で悩んでいるとしても、それをサポートしてあげられような人がいればアイデアを形にできるはずです。
天才肌だなぁと思えるようなことも、周りとの連携が大切ですね。