ADHDと我慢をすることについてADHD妻を見て考える
ども、ADHD妻の夫です。
今回は「ADHDと我慢」について考えてみます。
ADHDと「我慢」というのは密接に関連してますので、ある程度理解してあげたり対策をしたりすることが必要なんじゃないかなと思います。
こんなこと書いていますが、ADHD妻には「私のことを理解していない!」と言われることはしばしば、やれやれです。
我慢できないADHD
多動型のADHDの人はよく授業中にふらふら歩きだしてしまったり、じっと座ってられなかったりすることがあります。
そういえば、自分の小学生のクラスで授業を聞いてられない人って結構いたような・・・そう思ったら多分その人がADHDです。
私が小学生や中学生だった20年くらい前はそういう人がいても、「授業を聞けない困ったやつ」程度しか思われていませんでした。
今ではそれがADHDということがわかったので、不思議な現象というよりは「ああなるほどね」って思えるかもしれません。
しかし、大人になると会社でソワソワしてしまったりこれが大変。
衝動型の人だったら人の話を聞けないというのが特徴です。
その他にも衝動買いしてしまったり、質問が終わらないうちに勝手に答えたり、ダダをこねたりする・・・などなどですね。
不注意型の人は我慢とはあまり関係なさそうなことが多そうですが、切り替えが苦手なので大変ということが挙げられます。
我慢できないと起こる弊害
実際ADHD妻は衝動型なので、あまり人の話を聞けないタイプです。
ADHD妻は友人と話すときは、「かなり頑張って聞いている」らしいのでなんとかなっているそうです。
その他には大変なのは、自分の望み通りにならなかったりするとダダこねはじめたりするのが特徴ですね。(いつもおいおいマジかよって感じですけどね・・・)
あとはまずいのは衝動買いをしてしまうこと、これはADHD妻は「自分ではしてない、高いものは買っていない」と言っていますが、「安いものはたくさんかってくる」んですよねぇ・・・
このタイプの人は部屋にものをガンガン買ってきてしまうので、部屋が汚部屋になってしまうんだと思います。
汚部屋になってしまう人はADHDの可能性があるんだろうなぁと思います。
衝動買いのケースはこちらにも記載があります。
ちょっと違いますが、荷物が家じゅうにあふれているのはこのサイトのイラスト通り、我が家も同じです・・・
周囲の人の理解と対応が重要
ADHDの人は上記の特性があるので、普通の人のように生活するのは結構難しいです。
実際にADHD妻は自分でも「会社で働くのは無理だなぁ」と言っています。
理解をしておかないとADHDの人と衝突してしまうことが多くなり、まともに何かすることも不便な状態になってしまいます。
特に家族やパートナーがADHDの傾向が見られた場合はいくらかの理解をしてあげないと生活するのも困難になってしまいますね。
子どもの場合も特性を理解してあげることが重要になるとこちらのサイトでも記載されています。
4-1.特性理解の重要性
ADHDの特性を理解することが何よりも重要になります。ADHDの子どもは、決して怠けているわけでも人を傷つけようとしているわけでもありません。自分自身も感情をコントロールできずに悩んでいるということを忘れないでください。周囲からの理解を得られずに孤立してしまうことを避けるためにも、具体的な対処法を考えていきましょう。
確かに理解してあげることはたやすいものではありませんが、周囲の協力なしではADHDの方は生活するのも困難になって生きづらさを感じてしまいます。
まとめ
今回の記事をまとめてみますと、
・ADHDの人は我慢するのが苦手な人がいる
・我慢できなくて苦しむ人がいる
・周囲の人が理解してあげる必要があります
衝動的だったりしてしまうことでADHDの方本人も自己嫌悪になってしまうことも多いです。
周囲の人が少しでも理解してみることが大事になってきますね。